たかだか5cm程の積雪だとはいえ、雪に慣れていない都会のこと
今朝はゆっくりゆっくり、よちよちと用心して歩いていたとはいえ
何度かすってんころりんとなりながらも、なんとか駅へと辿り着きました。
ころんとなると
路行く女性がハンカチを差し出してくれ
「コ-トの後ろが雪まみれですよ」と、はらって下さる。
お年寄りが、用心しながら横断歩道を通行している。
信号が赤に変わってしまっても
「ゆっくりで構いませんから、お気を付けて!!」と、気長に待っていてくれるドライバ-。
仕事の合間に歩道の雪掻きをせっせとして下さる銀行のお若い行員さん ....
日頃 他者にはク-ル、と言われて止まない東京人だけど
こういう非日常のときだからこそ垣間見えてくる、人間としての温かさ。
いまも外からは 「シャリシャリシャリ....」 という
歩道の雪を小気味良く掻く音が聞こえてきます ...。
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