mitate magazine



加賀百万石の城下町





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ぶらりと 金沢への旅に出て参りました ......。



東京から 電車を乗り継ぎ片道4時間あまり。う~ん、と、遠い~~!!

ちょっぴり 背中の痛む 旅のはじまり はじまり 。。。。。。



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見事な飛び石のアプロ-チを伝い、向かった先は 成巽閣(せいそんかく)です。

以前から ずうっと 見たい見たいと思っていた 場所なんです 。。。。。





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手入れの行き届いた 「飛鶴庭」が お出迎え 。。。。。


ここ成巽閣は 江戸時代末期、前田家13代主がご母堂のために造営された奥方御殿

でありまして、華やかな色彩や優美に描かれた花鳥、作庭の意匠など、前田家が育まれ

てきた文化、美術、工芸の粋を伝える唯一の建造物であり、また日本の御殿建築の

様式を伝える数少ない貴重な場所でもあります。







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こちらは御休息の間としてつかわれていた部屋なのですが、書院障子の腰板には

オランダ渡来の硝子絵がはめ込まれ、障子の棧は竹を用いた実に洗練された手法と

なっております。







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こちらは マリンブル-の天井がある階上の「群青の間」

こちらのお部屋は天井を折上天井とし、杉の柾目を目違いに張り、蛇腹及び目地には

群青(ウルトラマリンブル-)が用いられております。


そうそう これこれ、実は こちらを以前から見たいと思っていたのですよね。


天井の群青、壁の紫、床壁の黒、畳の緑。いまこうして見てみましても凄い色のバランス感

ですよね。それでいて下品な感じはしないでしょう。


床前に一畳の上段を設け、付書院には机用の板が跳ね出され、床柱、違棚が機能的に

組み合わされているところなども実に機能的ですよねえ。そしてもちろんこのお部屋の

障子中央にも、オランダ渡りの「ギヤマン」が嵌め込まれ、障子を開けなくとも外が眺め

られる「雪見障子」となっております。廊下部分は「鶯張り うぐいすばり」になっておりまして

万が一 外部より曲者が侵入したとしても、すぐに発見される仕組みになっております。


う~ん、本当に素晴らしい造りですねえ。


その昔、建築家を志していた時期もありましたmitate、これだけ贅を凝らした建造物を

前にいたしまして、ついつい解説に力が入ってしまいました~。(笑い) 。。。。。







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ふう~、ちよっと ひと休み 。。。。。。





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緑が ほんと 目に 眩しいですわ 。。。。。






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金沢といえば やっぱり ひがし茶屋街散策は外すことが出来ません 。。。。。






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なんとなく キュ-ティ- でしょう? 。。。。。






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おっ、こんなところに モダン.ア-ト?  発見 。。。。。






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おっ、老舗?  発見 。。。。。







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おっ、雰囲気の良い お茶屋さんに料理屋さんを発見 。。。。。


お客様をお迎えする前に こうして店の前を掃き清め、打ち水を撒き、と細やかな心配り

を感じますよね。

ちょっぴりお値段の張るお店って やっぱりそれなりの理由が多々ある

のですよね。お料理の質ははもちろんのことですけれども、サ-ビス、ロケ-ション、

雰囲気、調度品、おもてなしの心 ....と挙げていけばきりがないですものね。


よしっ、後で 覗いてみようかしら 。。。。。。






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まっ そのまえに お風呂にでも入って 汗でも流してこよう、っと 。。。。。。






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ふう~~、爽快 爽快。まだまだ 陽の高いうちから 失礼 。。。。


さて さて それでは、っと ......。





もう少しだけ つづく ......
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by mitatejapon | 2008-09-13 08:48 | Japon | Comments(8)
Commented by murmur1 at 2008-09-13 10:48 x
そうそう、これこれ。
この消火栓の絵。懐かしい〜。
兼六園は、どんな季節に行っても良いですよね。天気が良いと、能登半島の付け根具合まで良く見えるし、医王山の山々はくっきり。桜の季節の兼六園も圧巻です。あんなに行っていながら 成巽閣、入った事がないんです。マインブルーの天井綺麗ですね。青と、黒と、紫と緑が一緒のお部屋に有ったら、普通ならぐじゃぐじゃになるのに、mitatejapon さんが仰る様に全然、下品じゃない。日本家屋なのにとっても合ってる。今度行ったら見てきます!mitatejapon さん、建築家を目指されていたのですか。だから、お写真の構図とか、すばらしいんだ。もちろんセンス抜群だし。昔東山に上がって行くたもとに、とっても美味しい焼き鳥屋さんが有ったのです。今でも有るかなあ〜。
Commented by mitatejapon at 2008-09-13 22:09
murmurさん.


そうでしょう〜,ほんとうに消火栓ファンの心をくすぐる一品で
すよねえ....笑い

うんうん,きっと murmurさんは金沢がお好きなんだろうなあ,と思っておりました.お天気の良い時は能登半島まで見えるんですか,素敵なんだろうなあ.雪の兼六園も是非一度見てみたいんですよね.そのときは師匠,いろいろとご教授お願いします.
東山の美味しい焼き鳥屋さんですか? 興味津々....

成巽閣のマリンブルーの間はほんとうにお薦めですよ.あの空間に流れる感覚は,言葉でよりも,その場にお立ちにならないことにはお伝えできないものがあります.圧倒されること,請け合いです.
そうなんです,以前は建築を志していた時期もありました.ありとあらゆる分野で様々な経験をさせていただきました.イタリアなどで日本の茶庭や茶室を拵えたりしていた時代もあったんですよ.いま想いますとほんとうに美しい時代でした.....
Commented by umih1 at 2008-09-14 00:02
ほぉ~・・・群青の間は素晴らしいですね!
北陸は行きたい場所ナンバー1です。仕事の取引先が北陸にたくさんあるので、つい、「いいですよね~。街並みもきれいで・・・」と無駄話してしまいます。蟹もおいしいですしねぇ。
それにしても、mitateさんの写真は素晴らしいですね!
Commented by おやスケ at 2008-09-14 00:12 x
ひがし茶屋街の画像には電線と電柱が、ないですね。これのせいで
すごくすっきりしてますね。関東の街なんか、電線やケーブルが多すぎて空が分割されてて絵にならないんですけどね・・・。
mitateさんの写真は目にしみます~。
Commented by mitatejapon at 2008-09-14 10:54
うみさん.


マリンブルーの間,ほんとうに素敵なんですよ.これだけのものを前にいたしますと多くは語れますまい,是非一度足を運んでみて下さいませ.雪の日に訪れるのもきっと素敵な光景が待っているのだろうなあ.

北陸,蟹はもちろんなのですが,お野菜がとっても美味しいんですよね.加賀野菜をふんだんに使ったおばんざいなどもとっても人気があるんですよ.....
Commented by mitatejapon at 2008-09-14 11:07
おやすけさん.


そうなんですよ,旧郭のエリアだけありましてその辺りの気配りが万全なんですよね.ですのでどこを切り撮りましても美しいシーンになってしまうんですよね.さすがに,おやすけさんだ.絵心のある方は見るポイントも違いますねえ.

逆に,日本を初めて訪れる外国の方々は,東京や大阪の電柱や電線が乱立している光景を目にした時に,『おう〜,これは凄い光景だあ〜〜!!』と ばしばし写真を撮っていくそうなんですよ.そればっかりのブログもあるんですって,面白いものですよね.
Commented by 空(くう) at 2008-09-14 19:46 x
前からmitateさんの日記を読んでて、建築物に対しての
mitateさんの熱~い思い、感じておりましたよ。
いつも、すごく詳しいな~と感心してました。

建築の勉強をされてたのですね!納得です。ガッテン!!

金沢は旅行した事がないので行ってみたいです。

写真の玄関にぶら下がるキューティー(笑)な物は何ですか?
とうもろこし??

町を歩いていても、モダンアートを発見。
散歩の達人ですね。私には舌を出した妖怪に見えました。

Commented by mitatejapon at 2008-09-15 11:26
空さん.


あっ,造形に対する 熱き想い,滲み出てしまってましたか(笑

そうなんです.その当時は 毎日のように,京都にあるようなお茶室や庭に出入りし,調度品,道具類に触れさせていただく生活をしておりました.思うところございましてそのような環境から
少し距離を置いて見付め直してみたくなったのですよね.それでもあの時代の体験はいまでも体の深〜いところにまで浸透しているのでしょうね.

そうそう,こちらのもろこし ほんとうにキューティーでしょう.....笑い    こちらはですね,『観音院のもろこし』と言いまして,旧暦の7月9日,四万六千日に当たる日にこちらにお参りしますと四万六千日分の御利益に預かられると伝えられております.そしてこちらのもろこしを玄関先に吊るしておきますと,家内安全,商売繁盛,厄除けを招くといわれているのですって.東京ですとその日は ほおずきを皆さん,買われますよね.
こういう地方的な違いってほんとうに面白いですよねえ....
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