まだ 夜も明けやらぬ早朝に 車を走らせていて
カー.ラジオから 不意に流れてきたのは
こんな曲 だった。
う~ん 懐かしいなあ,Suzanne Vega スザンヌ.ベガ の歌声。
いつ 聞いても 心に沁みるね ....。
とっても しっとりとしたメロディラインなので 穏やかな曲なのだと
思われがちだが 実は この曲
児童虐待に対する メッセ-ジ.ソングでもあるのだよね。
♪♪ 僕の名前は ルカ。
君の部屋の 上階で 暮らしているんだよ。
ときどき 君の耳にも 僕の泣き叫ぶ声が聞こえているのかもしれないけれど
僕は 大丈夫だから。 本当に 大丈夫だから。 心配しないでいいよ。
こんなおもいをするのは 僕だけでたくさんだから ..... ♪♪
児童虐待、現代の日本でもかなり深刻な問題だろう。
一見 平和そうに見え,なんの問題も無さそうなごくごく
一般的な家庭でも,普通に起こりうることだろう。
だけれども,教育や躾と,虐待とは その性質からして断じて異なるものだ。
その辺りのことを混同している人が,あまりにも多いように思えてならない。
もしも こういうシ-ンに遭遇したときに
それでは 実際問題として、どう対処すべきなのか?
まずは 面と向かって 注意すべきなのか?
それとも 児童虐待相談所のようなところに通報することが先決なのか?
事が事だけに とにかく一刻でも早いスビ-ディな対応が必要だろう。
自分のうちの事ではないから、とか 自分の子供ではないから、などと
問題から 目を背ける人間にだけは、絶対になりたくはないものだ。
おなじような考え方を持った人々が、ひとりでも多く増えていくとしたのなら
解決の糸口も それだけ多くなっていくことなのだろう。
いま こうしている間にも,もしかしたら どこかで助けを求めている
子供がいるのかもしれない。そう考えるだけでも なんだか遣り切れないもの
を感じてしまう。
Suzanne Vega の歌声から,なんだか話がどんどんと
横に逸れてしまった。 申し訳ない !!