mitate magazine



カテゴリ:展覧会情報( 71 )


書のデザイン!!

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毎回,好評の『書の名筆』シリーズ第三弾です.

名筆とは何か? どのような書に私たちは魅力を感じてきたか?

書の美意識に関する素朴な疑問について,広い視点から古今の
名品を鑑賞する展覧会です.

書と言いますと,とても難解なのでは? という感じがあるかもしれませんが
まずは見た瞬間の印象や,造形の美しさを感じとってみて下さい.

そして細部をじっくりと見て参りますと,所々に,作者の遊び心や粋な表現が
隠されていたりもします.よーく眼を凝らして見てみて下さい.

 そういったものを探しながら鑑賞してみるのも今展の楽しみの一つかもし
れません.

美術館を後にする時には,書の持つ魅力にはまってしまった,もうひとりの
あなたを見付けられる筈でありましょう.


出光美術館
2月12日(日曜日)まで.
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by mitatejapon | 2007-02-08 21:29 | 展覧会情報 | Comments(0)

松田権六の世界!!

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漆芸界の巨匠  人間国宝 松田権六です.

金沢に生まれた松田は,7歳の時より漆芸の世界に身を投じます.

加賀蒔絵の伝統を踏まえ,東京美術学校(現 東京芸術大学)で学びつつ
江戸時代から伝承された各流派の高度な蒔絵技法を習得しました.

その制作は,多種多彩な高度な技法が駆使され,大胆な構成に鮮烈な意匠で
自然の生物を生命観豊かに描写しています.

棗や香合等に描かれた鶴や蜻蛉等は,今にも飛び出してきそうなほどの独特な
優美さがあります.

今展には,松田の東京美術学校の卒業制作である,草花鳥獣文小手箱も展示
されております.こちらは,うさぎや鹿の軽やかな跳躍が実に愛らしいものと思いきや,
蓋を開けてみますと,そこには唐獅子が鎮座ましまし,その彷徨に,鳥獣たちが逃げ惑う
というものであります.
漆に金粉を蒔き,乾かぬうちに線刻してあります.
評価は100点満点だったそうであります.

是非ともご覧になってみて下さい.

東京国立近代美術館工芸館
2月25日(日曜日)まで.
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by mitatejapon | 2007-02-07 22:29 | 展覧会情報 | Comments(0)

マ-オリ 楽園の神々!!

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 ニュージーランドの先住民、マオリによる珍しい儀式が22日早朝、東京・上野の東京国立博物館で行われました。

23日から始まった「マーオリ 楽園の神々」展に先立ち、展示品に宿る霊力が災いをもたらさないようにするために行われたそうであります。

極めて神聖、厳格な儀式とされ、国外での実施は異例であるとのことであります。

 「夜明けの儀式」と呼ばれ、マオリ王ら20人で行われました。

日の出前、伝統装束の一行は展示室へと進み、神聖な彫刻が施された宝物などから危険な力を追い払い、安全を確かめました。

駐日ニュージーランド大使も列席し、儀式を見守りました。

 展覧会は3月18日まで。木彫や装身具、生活用具など約120件でマオリ文化を紹介しております。
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by mitatejapon | 2007-01-25 17:15 | 展覧会情報 | Comments(0)

敦煌経

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敦煌経とは中国の敦厚の莫高窟石窟の一つから偶然に発見された多量の経典類の事で、
今から1000年ほど前に何らかの理由で納められて密閉され、900年間タイムカプセルの
ように眠っていたものが、今から100年前に発見されて初めて明らかにされたという、ドラマ
ティックな歴史を持った写経です。

三井記念美術館の所蔵する「敦煌経」は、中国・朝鮮・日本など漢字文化圏に伝えられた
写経の中で最も優れた唐時代の「長安宮廷写経」や、則天武后時代の端正な字姿とされる
「大般涅槃経」などを含む第一級の写経とされています。

今展ではこの他にも、中国の仏像としては最も古い、4世紀・五胡十六国時代の如来像を
はじめとする各時代の金銅仏や、唐時代の密教法具なども展示されています。

中国仏教美術の質の高さと、奥の深さを十分にご堪能下さい。

三井記念美術館(日本橋)
12月17日(日曜日)まで。
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by mitatejapon | 2006-12-14 09:52 | 展覧会情報 | Comments(0)

肉筆浮世絵展

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菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重・・・・・・。

日本美術の収集で知られるボストン美術館のコレクションの中に
肉筆浮世絵が700点もあることが判明したのは、今から10年前。
大きな話題になりました。

肉筆浮世絵展 「江戸の誘惑」 では、そのうち約80点の作品が展示
されていますが、そのほとんどはボストンでも公開された事がなく、今回
が初めての展観です。

この里帰りに先立ってボストン美術館では、3年を掛けて修復作業を行いました。

本邦初公開となる、葛飾北斎の「大原女図」は、軸装を全て替える為に,絵から
裏打ち紙を外してみると、そこには、裏彩色という、仏画などに多く使われている
手法が隠されていたそうです。

裏彩色をする事により、濃厚な色彩を厚塗りせずに、表現しようとしたようです。

版画にはない肉筆の鮮やかな色彩を、是非ともその目でご堪能下さい。

江戸東京博物館
12月10日(日曜日)まで。
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by mitatejapon | 2006-12-07 17:09 | 展覧会情報 | Comments(0)

浦上玉堂展


浦上玉堂は江戸時代後期の音楽家であり、詩人であり、書家であり、そして何よりも優れて独創的な水墨画家でした。
岡山の武家に生まれながら、50歳で脱藩出奔し、以後、東北から九州まで各地を遍歴、晩年は京都に居を構えて胸中の山水を描き続けました。

酒と琴を愛し、ほろ酔いの中で即興演奏のように描かれた彼の自由な山水画からは、常に揺れ動くような風景が震えながら姿を現してきます。

玉堂の画の中にはしばしば、杖をつきながら山中に佇む、玉堂本人であろうと思われる老人が
描かれております。
それはルーペを使わないとよく確認できないようなものなのですが、じつに見事に描かれておりますのでお探しになってみて下さい。ヒッチコックの映画を観る様な、違った楽しみ方が出来ますよ。

千葉市美術館

12月3日(日曜日)まで
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by mitatejapon | 2006-11-28 13:04 | 展覧会情報 | Comments(0)

南方熊楠

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南方熊楠は、民俗学の分野における近代日本の先駆者的な存在であると同時に、植物学、特に「隠花植物」と呼ばれるコケ(蘚苔類)、藻類、菌類(キノコ)などの日本における初期の代表的な研究者です。
熊楠は、19歳の時にアメリカに渡り、その後10数年にも及ぶ海外での学問的研究を経て、33歳の時に帰国します。
帰国後は、和歌山県の熊野からほとんど離れる事なく過ごしました。
当時の多くの科学者が大学などで研究を行っているのに対し、熊楠はあくまでも「在野」にこだわる、変わり者の研究者でした。
この企画展では、ほんのわずかなのですが、熊楠が使用した採集用具や、熊楠の作成したキノコや、コケの標本貼付の彩色図も展示されております。
これがまた色鮮やかで、本当に素晴らしいものなのです。

今すぐにでも熊野古道への旅に出たくなります事、請け合いです.

国立科学博物館(上野公園)
11月26日(日曜日)までd0090600_1551088.jpg
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by mitatejapon | 2006-11-25 15:48 | 展覧会情報 | Comments(0)

ベルギー王立美術館展

ベルギーと聞くと、まず何をイメージされますか?

私などは、直ぐに思い浮かべますのは、チョコレート、
ビール、フライドポテト、TinTin(タンタン)・・・・といった
ところでございますが。

ベルギーは、美術界に於いて数多くの巨匠を生んだ国
でもあります。

ベルギー王国が、世界に誇る美術展が、現在、上野で
開かれております。

本展は、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイクら
16,17世紀フランドルの巨匠たちに始まり、クノップフ、
アンソールら象徴派、さらにマグリット,デルボーらシュルレアリスト
など20世紀の作品まで、選りすぐりの109点を展望する
内容となっております。

今回とくに注目すべきは、現存の油彩作品が40点程しか
確認されていないピーテル・ブリューゲル(父)?の
[イカロスの墜落]が、日本初公開されていることです。
近年、作者をめぐって熱い論争が展開されているようです。

お見逃しなく。

国立西洋美術館
12月10日(日)まで
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by mitatejapon | 2006-11-05 11:11 | 展覧会情報 | Comments(0)

化け物の文化誌展

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何とも奇妙な展覧会であります。

河童、天狗、鬼,龍、人魚・・・・・・・・・・。

信仰や伝承、伝聞の中に、わたしたちの先祖は
様々な化け物を生息させてきました。
その存在は大変多く、山や川、海に囲まれた日本の
自然環境と、日本人の関わりを示すものとも言えます。

自然の中で起こる不思議な現象や気配が、化け物とし
て、人々に恐れられてきたのと同時に、それは、人々の
好奇心と想像力を刺激するものでもあった事でありましょう。

今展では、江戸時代・八戸藩南部家旧蔵の、天狗や人魚の
ミイラや、河童の衣など実に様々なものが展示されております。

おやっ、あなたの後ろにも・・・・・・・。


国立化学博物館(上野公園)
11月12日までd0090600_10491439.jpg
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by mitatejapon | 2006-11-03 10:18 | 展覧会情報 | Comments(0)

仏像!

巷の仏像ファンの間では大変な評判です。

一木オールスター。百四十余躯 東京に集結!!
とあります。

奈良から平安時代にかけて、一本の木材から
像を造り出す一木彫(いちぼくちょう)が盛んになり、江戸
時代の円空,木喰まで受け継がれました。

この仏像オールスターズ、いずれも名品揃いで、国宝,重文もの
が、45対も控えております。

特に11月7日ー12月3日の期間限定で、滋賀/向源寺の国宝
十一面観音菩薩立像が、寺外初公開となります。

これは見逃せません。
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by mitatejapon | 2006-10-31 15:48 | 展覧会情報 | Comments(0)


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