随分前から気になっていた
映画を先日やっと観て来ました ...。
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セラフィ-ヌの庭
1912年、フランス.パリ郊外サンリス。
幼い頃から貧しく、家政婦として働くセラフィ-ヌは食べることも
儘ならない貧しい暮らしを送っていた。
彼女の孤独な日々を支えたのは、草木に話しかけ、聖歌を歌い
そして手作りの絵の具(土や草木.家畜を屠ったときに採る獣の血液や脂,
教会からこっそり拝借してくるろうそくなどを使い器用に作ってしまう...)
で花や葉、果実の絵を描くことだった。
そんな彼女を見出したのは、素朴派の画家アンリ.ルソ-を発見し
天才ピカソをいち早く評価したドイツ人画商ヴィルヘルム.ウ-デであった。
純粋無垢な彼女のキャンバスに描かれた色鮮やかで神秘的な花々。
ウ-デはその唯一無二の世界に心奪われ、彼女を援助するようになる。
個展を開くことを夢に絵を描き続けるが、第一次世界大戦が激化し
敵国の人となったウ-デはフランスを離れてしまう。
その先に待ち受けている結末とは如何に?
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2009年、フランス映画界の祭典セザ-ル賞で、並みいる話題作を退け
最優秀作品賞など最多7部門を独占。
フランスに実在した、素朴派の女性画家セラフィ-ヌ.ルイ(1864-1942)
の生涯を描いた話題作。
「アメリ」などにも出演し、その類まれな才能を存分に発揮している
ヨランド.モロ-。その名演技はまさにセラフィ-ヌそのもの。
フランスの舞台でも大変に人気のあるヨランドの白熱の演技。
その圧倒的な存在感。
東京での上映は既に終了してますが
ご興味のある方は
どちらかの上映館 にて。お見逃しなく ....。
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