昨日、アボリジニ.ア-トの天才、エミリ-.ウングワレ-さんの記事を書きましたが
その中でちらりと触れました、アボリジニの楽器、ディジュリドゥ 。。。。
「ディジュリドゥ って、一体どのような音色が出るのでしょうか?」
このようなご質問を頂きましたので、少しだけ ディジュリドゥの音色をご紹介させて
頂きますね。大地が震えるような、それはそれはユニ-クな音色なんです。
ただ 特別な呼吸法が必要でありまして、簡単な様であって、実はかなりの鍛錬が
いるのです。もし、どちらかでお聞きになる機会がありましたら、是非ご覧になって
見て下さい、呼吸を うまく調整しながら出していきますので、演奏者のお腹の動きが
とってもリズミカルな筈ですよ 。。。。。
http://www.youtube.com/watch?v=9g592I-p-dc
ディジュリドゥ(Didgeridoo) は、5~6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれ
る先住民アボリジニが今から1000年以上も前 (2~3万年前という説も)から使い始めたと言
われる楽器です。白蟻に食べられてしまって、中が空洞となった筒状のユ-カリの木で
作られております。
世界最古の管楽器ともいわれていて、伝統的には儀式や祭事の時に、歌に合わせて
使われていた楽器です。