ヨ-ロッパの骨董市に 赴きまして
着物を一枚一枚 丁寧に広げていく 瞬間が たまらなく好きです 。。。
着物を 広げた瞬間、目を輝かさんばかりに近寄ってきて
愛情の込められた眼差しで、その手触り.色合い.帯とのバランスなどを確かめられ
そして 実際に 試着されて、その肌触り.衣擦れの音.肌とのコントラストなどを
存分にお楽しみになられるのは、アフリカ諸国の方々が圧倒的に多い 。。。。。
彼らの身につけている衣装も 良く見ると、構造的には日本の着物に近い
ものがあるし、普通では考えられないような、その独特な色のバランス感覚だって
日本の着物と帯の色合わせに 非常に近いものがあるのだろう。
こういう 国境や人種や言葉を超えた融合みたいなものを持てること、って
ほんとうに素敵なことだし、尊いことだともおもう。
元来 美しいものに 国境なんて存在しないものだろう 。。。。。
こんどは アフリカの唄をいくつか 覚えていこうかな .....。
そんなことを ふと おもっている この頃です 。。。。。
※撮影に ご協力いただきました皆々様、誠にありがとうございました!!